2018年8月29日水曜日

中国、日本の防衛白書を「無責任」と批判

北朝鮮の金・正恩が年頭に政策変更し、韓国の文大統領をつかって、
非核化を表明して米国を交渉の場に引き出し、現代の至るが、これが
北朝鮮の謀略といえば謀略、国家戦略ならばすこぶる幼稚ではある。
北が、韓国から米軍を徹退させ、半島を掌握したいならば、自ら
脱ぎ捨てるべき、だとすれば韓国が自ら両手をあげてくる。
核はおろか軍隊を持たずしても朝鮮半島を攻撃・凋落して己がものに
しようとする国は世界に無い、中国とロシア以外に・・・・

ポンペオ氏訪朝中止、直前に北が「非核化瓦解の恐れ」と警告書簡 
米メディア報道

【激動 朝鮮半島】

ポンペオ米国務長官

【ワシントン=黒瀬悦成】

米CNNテレビは28日、ポンペオ国務長官が今月予定していた
北朝鮮訪問を急遽(きゅうきょ)中止する直前、北朝鮮から
非核化交渉は「瓦解(がかい)する恐れがある」などと警告する
書簡を受け取っていたと報じた。
米紙ワシントン・ポストによると、トランプ大統領は事態を受け、
非核化プロセスの進展が見込めないと判断し、ポンペオ氏に
訪朝中止を指示したという。

複数の関係者がCNNに語ったところでは、書簡は
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の最有力側近、
金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長から24日に送られた。
どのようにポンペオ氏に渡されたかは明らかでない。

書簡は、非核化プロセスが前進しないのは
「米国が北朝鮮との平和条約締結に向けて取り組もうとせず、
北朝鮮の期待に応えていないためだ」と主張。非核化交渉は
「危機に瀕しており、瓦解の恐れすらある」などとする
内容だったとしている。

北朝鮮はこれまでの協議で米国に対し、非核化に際して
朝鮮戦争(1950~53年)の終結宣言や平和条約の締結を
優先させるよう要求。しかし、条約締結には上院の3分の2の承認が必

要なため、米国は
応じられないとしてきた。

米政権内で韓国懸念浮上 非核化より南北改善優先

韓国の文在寅大統領(ロイター)

米紙ワシントン・ポストは27日、韓国の文在寅政権が米朝の
非核化交渉の進展と切り離して南北関係の改善を進めようとして
いるとして、トランプ政権内で韓国政府への懸念が浮上していると
伝えた。

米国務省は一貫して
「南北関係の改善が北朝鮮の核問題解決に先行することはない」との
立場を示してきた。
韓国が南北関係改善を優先して進めれば、非核化に向けた日米韓の
連携に亀裂を招く可能性がある。

同紙によると、米政府高官は米スタンフォード大の専門家に対し
「米国は韓国と大きな問題を抱えようとしている。
韓国は先に進む決心をした。
もはや米国と足並みをそろえて行動する必要を感じていない」と
語った。

文氏は9月に訪朝して3度目の南北首脳会談に臨む予定。
南北の当局者が常駐する共同連絡事務所を北朝鮮に開設する方向でも
進んでいるが、米国は事務所への物資供給が国連安全保障理事会の
制裁決議に違反しないかを注視している。(共同)

中国、日本の防衛白書を「無責任」と批判

【北京=藤本欣也】中国外務省報道官は28日、
日本の2018年版防衛白書が中国の軍事的動向に懸念を
示したことについて、
「中国の正常な国防建設と軍事活動を非難し、中国の正常な
海洋活動に対しいい加減なことを言うのは、極めて無責任だ」と
批判した。

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