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2019年10月29日火曜日

「韓日関係、韓国に譲歩するな」という日本人さらに増え69%

今の、安倍首相の政権下で韓国に譲歩することはない、安倍首相が次はでないと表明
してるし、21年早々には自由民主党総裁選挙だ。
韓国が今、論点ずらしで時間稼ぎを思わせる行動は日本の次の政権を睨んでのこと
小泉新次郎はまだ駄目だ、ある程度若くて、英語が堪能で、決断力があって、
国益優先思想でなければならぬ。
韓国には良心的な日本人であってはならない、冷徹な鬼神のごとき日本人であるべき

「韓日関係、韓国に譲歩するな」という日本人さらに増え69%
 中央日報/中央日報日本語版2019.10.28 13:0176


文在寅大統領が6月28日に大阪で開かれたG20首脳会議歓迎式で日本の
安倍晋三首相(左)と8秒間握手した後移動している。
[写真 青瓦台写真記者団]

日本経済新聞が25~27日に実施した世論調査で、韓日関係に対して
「日本が譲歩するぐらいなら関係改善を急ぐ必要はない」という回答が
69%を記録した。

「関係改善のためには日本が譲歩することもやむを得ない」という回答は19%に
すぎなかった。

関係改善を急ぐ必要がないという回答は特に安倍内閣支持層で75%に上った。
安倍内閣を支持しない人たちの中でも64%がこの回答を選んだ。
日経が8月30日~9月1日に実施した世論調査の時も同じ質問が含まれた。
当時は「関係改善を急ぐ必要はない」という回答は67%だったが、今回は
2ポイント増えた。

日本が譲歩すべきという意見は前回調査時の21%より2ポイント減った。
日本国民の間では韓国に対する強硬論が依然として優勢だと分析される。
安倍内閣に対する支持率は57%で前回調査時より1ポイント下落した。
「支持しない」という回答は前回の33%からやや上昇した36%だった。

次期首相にふさわしい人物がだれかを問う質問では
小泉進次郎環境相が20%で首位を走り、安倍晋三首相は16%で
石破茂元自民党幹事長の18%に次ぐ3位だった。

河野太郎防衛相が8%、菅義偉官房長官が6%、岸田文雄自民党政調会長が4%と
後に続いた。

2019年3月3日日曜日

民話、狼退治

     
              ”狼退治”

むかし、ある村に30になったばかりの
綺麗な後家さんがおったそうな。
顔立ちは上品で、なんでも高貴の血をひいているちゅうことで
下の冗談なんぞ、耳にすると顔を赤らめるどころか、きつい目で
にらみ返していたそうじゃ。



ある夜、村でも1,2を争う好きものの茂助が、この後家さんに
夜這いをかけた。
寝間の障子をそうっと開け,定石どうり、足元の布団から顔を入れて、そろり、そろりと這いいっていくと後家さん、気配を感じて

「誰じゃ、何をする。」と、きつい声でゆうたそうな。

「わしじゃ、わしじゃ,茂助じゃ、頼むから大きな声を
 立てんでくれんかいの、隣にきこえる。」

「すぐに出ていっとくれ、大きな声で助けをよぶぞ。」と

言うが早いか、下腹に力をいれて、悲鳴を上げかけよった。
茂助はあわててエイヤットと目の前にあった、
下の口を両の手でおさえた。



そのはずみに、二本の親指が、スッポリ穴にいってしもうただ。
後家さんの悲鳴は、

「ハアー,ハアー、ハアー」と力ない声になって、

腰がピクン、ピクンと動いたそうな茂助は一物をあてがって,
グイッと腰をいれながら

「はあ、やっぱり女は二つの口を持っているんもんじゃな」

しばらくして、後家さんはとても女の声とは思えんような

『ウォー、ウォー、」とけだものような、野太いよがり声を
あげだしたそうな。

茂助は上の口もふさごうとしたが、顔を激しく左右に振るので、
こんどばっかりはふさぎ様もねえ。



やがて隣のおやじが、その声をききつけてやってき、何事かと
窓越しに中を見ると、茂助の姿がウッスラ見える。

「おーい、茂助どん、今けだものの声がしたようじゃが、
 性悪る狼でも紛れこんどるのかなあ。」

「ああ、そうじゃい、後家さんの家へ狼がいるところ見たで、わしが
 退治してやろう思うて今、懲らしめているところじゃ」

「ほんじゃ、わしも手助けしようかいの。」

「いや、いや、それには及ばん、もうすぐ片がつくわい。」

やがて、茂助の腰のしたで

「しぬう、しぬう、」と野太いこえ。

窓の外にいた隣の親父は
安心した顔で

「やんれ、やんれ、退治ができたようじゃな、
 茂助どん後家さんにええ功徳をしなすったのお」

2019年3月1日金曜日

民話、いろばなし、お菊捕り物帳、再UP

むかしむかし ある町に大きな両替屋があったと
そこには おきく というかわいい女中がおった。

ある夜のことその両替屋さ盗人がいったそうな。
あちこち探し回ったけんど、さすが用心のええ両替屋、
一向に金のありかがわからんかったと



「この店に金がないちゅうことはねえ」

盗人は おきくの寝てる部屋いってきて胸ぐらをつかんで

「やい 金はどこさある。こらー?」

おきくはびっくらこいて目を開けた。
しばらく息をととのえてから

「いやんだ。胸さ手をいれたりして。」

甘い鼻声を出して盗人をみたと。

盗人は おきくが寝ぼけているかと思うて



「こらっ 寝ぼけっな 金はどこさあるか 云わねば命はねえぞ??」
胸ぐらをまたぐっとつかんだそうな 
おきくはトロンとした目で

「いや、いや、乳房をつかんだりしてもっとやさしくしてくれんば?」

自分で胸をはだけ乳房をだして盗人の方さ向けたと、
盗人、ぐっとツバをのみこんで

「こらっ 金はどこさあるてばあ?早く云え」

「はやく はやくって お前さんこそ早く入ったらよかろうに。」

白い太ももを布団から出して 盗人の足にからめたり 手で
さすったり。。。。

となりの部屋では下男たちが目をさまし襖をすこしあけて 
様子をうかがっていたと。

「じれったいす 早く おらもう我慢なんねえす。」

布団をはねのけて、 おきくは自分のなかに少し指をいれて腰を
くねらせたもんで、盗人も力が抜けて
着物の下で息子がモゾモゾしはじめたと

「お前さん、早くったら。。。おらもう。。。。」

隣の下男たちはニタニタわらってそれぞれが自分の物をこすりながら
聞いておった。



「金のあり場所どこだ やったらおしえるか??」

おきくは我慢できねえ面っこで

「ああ 早く抱いてけろ。。早くいれてけろ。。」と

大きな声でせつなそうに叫んだもんだから

「今 入れてやっから大きな声だすな 金のありかを教えるんだぞ。」

盗人はもう我をわすれんばかりなってしもうた。



自慢の反りをうった巨根に右手をやって その先でおきくの泉を
まさぐった
おきくも腰をくねらせながら 盗人の股に両手をさしのべ 
さぐりはじめたと

盗人はてっきり誘い入れてくれるものと 安心しておったら
竿にそうて両手がググウ。。と根元のほうへすべっていき いきなり
ガバッとつかんで

「金はここにあるべえ 盗人だ? 盗人だ?」と 大きな声を上げた 
 「痛えええ 痛えええ!!!」

これには隣の下男たちもびッくらして どやどやと踏み込んで盗人を
捕まえたそうな。

翌朝 店の亭主はエビス顔で 金を取られずにすんだのも 金の玉を
握ったおきくのおかげじゃ

なんでもほしいもんがあったら 遠慮せんと云え
おきくは ボォゥと赤ゥなって

「夢中で玉握ったけんど わたしはまだあんな立派な竿はじっくり
握ったことがねえす」、

2012年2月22日水曜日

艶ばなし 今夜は片道

久しぶりの投稿です。
ブログネタが底をつきかけています。今日はとりあえず艶話を
民話色艶ばなしより

     ”今日は片道”


むかしむかし、ある所に夫婦ものと男の子が住んでおった。
ある夜子供が眠りかけているころ、亭主が我慢できなくなって女房の布団へはっていったそうじゃ。
「おい、かかあ、おい、かかあー」・
声を殺して、女房をゆりおこした。女房ばっちり目をあけて、
「とーちゃん、あんべー 悪いよ、子供がまだ寝てんから、ちよっと待ってけろ」。
亭主の耳元でささやいた。亭主はどうしても我慢ができんて、
「ええから、ちよっとだけいれさせろ、なあ、ちよっとだけだから、おまえも声たてんじゃねえどー」。
「とーちゃん、あんべー悪いったらー ちよっと待ってけろてばー」。
話をしても、おさまらん亭主はずるずると女房の布団さいり、無理やり女房の中へすべりこませた。
いりこまれたら我慢できないのが女の常、声を出すまいとくいしばった歯のすきまから
「 いー、いー 」と声がもれた。そん時隣にねてた子供がむっくりおきてきて、
「おとうー なにするんやー 」。
亭主はせっかく仕掛けた仕事をやめるわけにいかねーと、思って
「こら平助 今芝居しているところだ、馬さ のって山道登るところだー」。
やがて 亭主の動きがはげしくなると、子供は
「馬っこぐんぐん、走り出したなー」
こんどは女房も、だんだん動き出し、足をあげたり、クビを振り回したり
「いやあー 山道で馬っこ 難儀してるなー」。
子供が感心してみていると、女房が亭主の首にかみついた、亭主も女房の首をぎっちりつかまえた。
亭主の腰が一段と早く、大きく動き出したとき、子供は
「おとうー 馬からおちたら大変だどー おらも、乗ってやる」。
亭主も女房ももう少しで、頂上に上り詰めていたとこで、子供のことも、何んも、かんもわからなくなって、
暴れまくったもんだから、子供は振り落とされて布団の上さ、ひっくりかえったそうな。
「おとうー もっと押さえねば、落ちるっすー」。
子供が叫んだとき亭主も女房も、すっかり登りつめて、おきな息をしたまんま、動かなくなってしまった。
「ははあー 今やっと登ったな、いやー 芝居って 面白いもんだ」。
子供が感心しながら、こんどは母親に、
「山のてっぺんに、ついたのか」 て 聞いたら。
うん ようやく駆け上がって、今 一休みしているところだ」。
亭主も女房もへとへとになって、汗をながしておった。
子供はキラキラと目を輝かせて、
「おかあー 今度は山おりるとこやってみせてくろ」 といった。
母親は、目をとろんとして
「おとうーは 疲れてっから、今日は片道でおしまいだー」。



2012年1月16日月曜日

民話 艶ばなし色ばなし 笑いばなし

むかし、むかし、ある長屋のはじに鍛冶屋が住んでおったそうな。
そこの亭主は毎日、毎日トンテンカン、トンテンカンと鉈をつくっておった。
ところが、そこのかかあと隣の亭主がいつの頃かうまくいっておったそうな。
かかあが亭主の仕事中、土間の戸口さタライをもっていって、尻を戸の節目さむけて、足を洗っておった
そうすると、節穴から隣の亭主が品物をだしてうまくやっておったそうじゃ。
その間は亭主がかかあに何をいいつけても、ちいともうごうともせん
まるで聞こえんように足をタライにつけておる。
おかしいと思った亭主は、かかあがタライを片付けたあとすぐに、節穴を見てみると
ちじれた毛やら、白い汁がついておる。
あくる日、亭主はひっつかまえてやろうとタライを戸口さもっていって、トンテンカン、トンテンカンといいながら
かかあをまねて、湯さ、ばしゃ、ばしゃと鳴らして足を洗う音をたてておった
するとやっぱり隣の亭主、トンテンカン、トンテンカンと拍子にあわせて、でっかい松茸みたいなものを出したそうな。
やんわり手で握っていると、節穴のむこうから
『尻だせ、尻だせ」
「このやろう」と、亭主は松茸をぎゅうぎゅうつかんで
「おい、かかあ、化け物をつかめーだから、今日出来たての鉈をもってこお、試し切りにしてやる。」と叫んだ。
「これは困ったもんだ、鉈はどこいったかいのお」と
とぼけて家の中さ、ぐるぐる探しまっていたそうな。戸の節穴の向こうでは、隣の亭主試し切りと聞いて度肝をぬかした。
己の松茸にぎって逃げるべしと引っぱるし、こっちの亭主はにがすまいとぎゅうぎゅう締め付けるし
かかあはこまってしもうた。
「なにぐずぐずしてるだ、どれ俺が持ってくっから、お前ここさきて、これ押さえてろ」と
亭主が言うなり、かかあは
「はい」というなりすばやくスリコギを着物の中へ隠し持ってきて隣の亭主の松茸はなして、
そこへスリコギをさしこみ、ぎっちりにぎっていたそうじゃ。
鉈を持ってきた亭主が
「この、くされ松茸があー」と、すっぱり切ってみると、スリコギじゃった。
亭主はびっくりして、???が松茸にばけた話はきいたことがあるぞも、スリコギに化ける話はきいたことがねえ。」
このことがあってからかかあは、戸口で足を洗うのをやめ、
かべに尻むけて洗うようになったそうじゃ。

2012年1月10日火曜日

民話 艶ばなし

むかしある村に百姓夫婦がおった。
先祖代々の働き者で、田畑はよそより倍は広い上、働き手が夫婦二人こっきりなもんで
隣村から、作男を雇っておったそうな。
ところが、この作男、体は人一倍おおきいくせに、どうも動作がとろくさい、あるとき亭主が
「おい、佐助、おまえはおらの倍の体してるくせに、野良仕事は半分くれえしかしねえ。
もっと働いてくれにゃ、給金だしてる手前困るだよ。」
佐助はふくれっ面をして、
「旦那様は今朝味噌汁と卵二つ、おらは卵ひとつじゃ、食うもんが半分じゃ仕事も半分しか出来んであたりまえじゃ。」
「なんじゃ、卵のことか、んなら早くゆえばええでねか、いますぐいって食うてこお、
かかあにゆうてはよう食わしてもろうてこお。」
佐助はポンと鍬を投げ出して女房のいる家へ走っていった。
「あのう、旦那様からかかさまに食わしてもろうてこい、といわれてきたす。」
女房は洗濯のため、ひざまでからげた着物のすそをあわててなおして、
『なんちゅうことをいうか、佐助気が狂うたんか。」
佐助はふんどしのすきまから手をさしこみ、己の一物をしごきながら
「旦那様がはよう食うてこっていったす、おねがいしやす。」女房は後すざりしながら、
「おめえ、嘘ゆうてんなら承知しねえど」と、窓から見える亭主にむかって
「ほんとに、食わしてええだかあー。」、すると亭主
「ああ、いいども、はよう食わしてやれ、はよう食わしてやれー。」
亭主がゆうなら仕方なか、と女房はごろっと板間の上のあおむけになった。
いきなり佐助が力まかせにいってきて、すんごい力でつき続けた。
女房は力強さにすっかり参ってでっけえ体にしがみつきおもわず声を張り上げて、何度もそりかえってはてた。
せっかく、亭主の許しがでているとからと、亭主に向かって大きな声で
「もうひとつ食わしてええだかあー。」
亭主は鍬をふりあげるのをやめて、「ひとつでええどー。」
『今度はおらがくいでー。」
「かかあ、腹へとっならおまえはイモを食え。」
女房が振り返ると佐助の一物が、また元気をもりかえしてピクピクうごいておった。
女房すばやくそれを口に含んで唇でしごいてやると、佐助がたまらず、女房の口の中にドクドクと白い液をだした。
「おら、これで十分だで。」、と出ていった佐助と入れ違いに亭主が家の中にいってきた。
女房の口からはみだす白いものを見て、
「おい、かかあ、イモを食えとゆうたに、おまえまで卵を食ったのか。」
女房、口のまわりをぬぐおうともせず
「いいや、イモじゃあ。」

2012年1月6日金曜日

艶ばなし

むかし、ある村に30になったばかりの綺麗な後家さんがおったそうな。
顔立ちは上品で、なんでも高貴の血をひいているちゅうことで
下の冗談なんぞ、耳にすると顔を赤らめるどころか、きつい目でにらみ返していたそうじゃ。
ある夜、村でも1,2を争う好きものの茂助が、この後家さんに夜這いをかけた。
寝間の障子をそうっと開け,定石どうり、足元の布団から顔を入れて、そろり、そろりと這いいっていくと
後家さん、気配を感じて
「誰じゃ、何をする。」と、きつい声でゆうたそうな。
「わしじゃ、わしじゃ,茂助じゃ、頼むから大きな声を立てんでくれんかいの、隣にきこえる。」
「すぐに出ていっとくれ、大きな声で助けをよぶぞ。」と
言うが早いか、下腹に力をいれて、悲鳴を上げかけよった。茂助はあわてて
エイヤットと目の前にあった、下の口を両の手でおさえた。
そのはずみに、二本の親指が、スッポリ穴にいってしもうただ。後家さんの悲鳴は、
「ハアー,ハアー、ハアー」と力ない声になって、腰がピクン、ピクンと動いたそうな
茂助は一物をあてがって,グイッと腰をいれながら
「はあ、やっぱり女は二つの口を持っているんもんじゃな」
しばらくして、後家さんはとても女の声とは思えんような
『ウォー、ウォー、」とけだものような、野太いよがり声をあげだしたそうな。
茂助は上の口もふさごうとしたが、顔を激しく左右に振るので、こんどばっかりはふさぎ様もねえ。
やがて隣のおやじが、その声をききつけてやってき、何事かと窓越しに中を見ると、
茂助の姿がウッスラ見える。
「おーい、茂助どん、今けだものの声がしたようじゃが、性悪る狼でも紛れこんどるのかなあ。」
「ああ、そうじゃい、後家さんの家へ狼がいるところ見たで、わしが退治してやろう思うて
今、懲らしめているところじゃ」
「ほんじゃ、わしも手助けしようかいの。」
「いや、いや、それには及ばん、もうすぐ片がつくわい。」
やがて、茂助の腰のしたで
「しぬう、しぬう、」と野太いこえ。窓の外にいた隣の親父は安心した顔で
「やんれ、やんれ、退治ができたようじゃな、茂助どん後家さんにええ功徳をしなすったのお」

2012年1月3日火曜日

おさんの出稼ぎ土産

むかしからこのあたりは雪がおおかつた
一年のうちは半分くらいは雪にうもれとつて、野良仕事も山仕事もできねえありさまだつた。
村の若いもんは、男といわず、女といわずみんな雪がふりはじめつと、風呂敷をかついで造り酒屋へ出稼ぎにいつたそうな。
春が来て、その冬の出稼ぎがおわつた、娘っ子たちが帰ってきたと、
皆、無事に帰ってきたけんど、おさんだけはどうも、様子がおかしい。
おさんの、おかあには、どうも娘の腹が大きくなつたような気がしてなんねえ。
おかあは、しばらくしらんふりをしていたけんども
おさんは、なにがあつたかなかなか話してくれそうもなかつたと。
ある日、おもいきって娘を裏の小屋につれていき、娘にきつく聞いてみた。
「ちよっくら喋りにくいことだけんども、お前、出稼ぎにいって赤ん坊さみやげにもってきたんと違うか。」
娘はしばらくもじもじ、していたけんども
「あるいは はー そうかも しれねえす。」うなだれながらポッリと云ッたと
「やッぱり そうじゃたか そんで相手の男はどこのどいつじゃ」
娘は口を硬く閉ざしておッたが、やがて涙を目にいッぱいためながら
「となりのサヨと  ミヨが二人して、ぎッちり押さえつけて。。。。。」
「何 二人して おさえつけらて やッぱり無理やりやられたか まっことサヨもミヨもけしからんやつじゃ」
「そ それで男はどこの何者じゃ」
娘は涙えをふきながら
「二人で押さえつけたのは隣村の六平ちゅう男で、いやじゃ、いやじゃと泣いておるのを、
おらが上にのってしまっただ」

2011年12月30日金曜日

色ばなし 艶ばなし 笑いばなし

若後家道中

むかし むかし
山に近い街道を南にむかってあるいている若い男がおった。
途中でやはり南さむかっている若い後家さんとみちづれになったそうな。
行き先はながいし近くにあるお稲荷さんを拝んで、いくことになって、山中につづく小道にいったと。
お昼間もないというに人っ子一人とうらねえ、道の両側には、黄色や赤の春の草花がさきほこっていた。
道が狭いので二人の肩がとこどきふれたりしても、二人は黙って歩いたと。
やがて 道は林の中さ入ってちよつと薄暗くなつたところで、後家さんは心細い声でいつた
「お前さん こんな寂しいところで、へんな気おこされたら わたし どうしたらいいやら わかんねす」
「そんな 心配いらねえす おらそんな気は おこさないす」
男はまえをむいたままでいうた。
「だけんど ここはふたりきりす 草っこまでやんわらこうて あたり一面布団しいてあるようなもんす
男の人は信じられんす。」
後家さんがトロンとした目でいったと。
「とんでもねえす 男に二言はないちゅうで」
「だけんど それは男同士のはなしだけす 男と女の二人きりになったら、また別のことでっす」
無言の男につつとよりながら
私さへ黙っていれば誰もしらんことすじゃ、男がムラムラとなんねえはずはないんす ああ こわい。」
後家さんは男の袖をつかんで顔を見上げた。
「大丈夫おらは そげんことしねえ、もししたら走って逃げればいいだす」
後家さん顔を桃色に染めて男の前にまわり その胸にぶらさがるようにして。
「だって 人っこひとりいないここで 誰も助けに来てくれる人もないす。たとえ逃げても お前さんなら
半町も行かないうちに追いついて どんーと そこの草むらに倒されて 無理やり仰向けにされて
着物のすそをパアーとひろげられて
腰巻の中さ 手いれられて 着物も襦袢もぬがされて
乳や 女陰をなでられたり なめられたり 私がいやいやといっているのに 足を開かされて腰に手回して
持ち上げられて
お前さんが これに唾をつけてググッーと私の中に入ッてきたら なんぼ身持ちのええわたしでも
もう お前さんの言うとおりになるほかないすべ。ああ ああ もうだめだす」
若後家は男のあそこを 汗ばんだ両の手でぎッちり握りながら へなへなと草むらへたおれこんだそうな。

2011年12月29日木曜日

艶ばなし 笑い話

民話  艶色ばなしより


             回船問屋の女房

江戸時代も半ばの頃、ある回船問屋の女房おさだは、下男の竹蔵と下女のおゆみとの仲がしっくりいっとるのをにがにがしく
思っておったそうな。
「祝言もあげちょらんのにベタベタして、毎夜裏の蔵へしけこんではなにやらいたしておる、うちの亭主なんぞ、仕事、仕事
と、月にいっぺんもかもうてくれん」
おさだは今日も独り言いいながら、板塀のしたからのぞいている二人の足にエイッとばかりに水をまいとった。
あるとき体のうずきがたまらず、竹蔵の体を味わってみとうなったおさだは一計をくわだてたそうな。
夕刻から急におゆみに用事をいいつけ、いそいそと若い二人があいびきに使っている蔵のなかへいっていき,竹蔵をまって
おった。
まもなくはじまる竹蔵とのまぐわいを思うて体の芯さジンジン痺れておった、股に手をやるとグッショリ濡れた中に、
なにやらヒクヒクとケイレンしておる。しばらくすると、
「おゆみや、いるかい」
ソロリ、ソロリと、戸が開いて、男の影がいッてきた。
おさだは、声の主の手を無言で引っぱっていきなり自分のあたたかく,湿ったところへもってった。
そして両の手で男の一物をゆっくりにぎりしめたそうな
。。。。内の亭主と比べたら、やっぱあ、若い方がええだな。。。。
おさだは、たまらなくなって、手にしておったものをいきなり口に含んだ。
「おお、おゆみ、そんなことまでしてくれんのかい、うれしいね、んじゃ、こんどは私が、
しっかりええことをしてやっかんな」
男はおさだの口から己の一物をヌルヌルと引き出して,女陰のまわりを、ソロリ、ソロリと長い間なでつけた。
おさだがじれたって何とか中にいれるや、男は胸にうつびし、はげしすぎるほどに腰をゆすった。
おさだは何もかもがよかった。
声をだしては、おゆみでないことがばれてしまう、と思っておし黙っていた声が、たまらなくなって唇のすきまから
「ああ。こんなに。。いぐ。。いぐ。。。。」
いままで、おゆみ。。おゆみ。。とつぶやいていた男もとうとう感きわまって、
「おさだ。。。。いぐっ」
最後の声は聞き覚えのある声じゃった。

2011年12月28日水曜日

おきく捕り物帳

ひさしぶりの投稿です。コメントネタがないので、

民話  艶ばなし    作者不詳、詳細不明 より

おきく捕り物帳

むかしむかし ある町に大きな両替屋があったと
そこには おきく というかわいい女中がおった。
ある夜のことその両替屋さ盗人がいったそうな。あちこち探し回ったけんど、さすが用心のええ両替屋、
一向に金のありかがわからんかったと
「この店に金がないちゅうことはねえ」
盗人は おきくの寝てる部屋いってきて胸ぐらをつかんで
「やい 金はどこさある。こらー?」
おきくはびっくらこいて目を開けた。しばらく息をととのえてから
「いやんだ。胸さ手をいれたりして。」
甘い鼻声を出して盗人をみたと。盗人は おきくが寝ぼけているかと思うて
「こらっ 寝ぼけっな 金はどこさあるか 云わねば命はねえぞ??」
胸ぐらをまたぐっとつかんだそうな おきくはトロンとした目で
「いや、いや、乳房をつかんだりして もっとやさしくしてくれんば?」
自分で胸をはだけ乳房をだして盗人の方さ向けたと、盗人、ぐっとツバをのみこんで
「こらっ 金はどこさあるてばあ? 早く云え」
「はやく はやくって お前さんこそ早く入ったらよかろうに。」
白い太ももを布団から出して 盗人の足にからめたり 手でさすったり。。。。となりの部屋では下男たちが目をさまし
襖をすこしあけて 様子をうかがっていたと。
「じれったいす 早く おらもう我慢なんねえす。」
布団をはねのけて、 おきくは自分のなかに少し指をいれて腰をくねらせたもんで、盗人も力が抜けて
着物の下で息子がモゾモゾしはじめたと
「お前さん、早くったら。。。おらもう。。。。」
隣の下男たちはニタニタわらってそれぞれが自分の物をこすりながら聞いておった。
「金のあり場所どこだ やったらおしえるか??」
おきくは我慢できねえ面っこで
「ああ 早く抱いてけろ。。早くいれてけろ。。」と
大きな声でせなそうに叫んだもんだから
「今 入れてやっから 大きな声だすな 金のありかを教えるんだぞ。」
盗人はもう我をわすれんばかりなってしもうた
自慢の反りをうった巨根に右手をやって その先でおきくの泉をまさぐった
おきくも腰をくねらせながら 盗人の股に両手をさしのべ さぐりはじめたと
盗人はてっきり誘い入れてくれるものと 安心しておったら
竿にそうて両手がググウ。。と根元のほうへすべっていき いきなりガバッとつかんで
「金はここにあるべえ 盗人だ? 盗人だ?」と 大きな声を上げた  「痛えええ 痛えええ!!!」
これには隣の下男たちもびッくらして どやどやと踏み込んで盗人を捕まえたそうな。
翌朝 店の亭主はエビス顔で 金を取られずにすんだのも 金の玉を握ったおきくのおかげじゃ
なんでもほしいもんがあったら 遠慮せんと云え
おきくは ボォゥと赤ゥなって
「夢中で玉握ったけんど わたしはまだあんな立派な竿はじっくり握ったことがねえす」